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ecomo Bakery

京都から横浜に引っ越して家探しをするとき、立地条件や築年数といった通常の条件以外にも、いくつか「こうだったらいいな」という希望があった。その1つが「おいしいパン屋さんが近くにあること」。でも横浜には思ったよりパン屋さんは多くなくて、その希望は叶わなかった。好きだと思えるパン屋さんも私の行動範囲ではみつからず、都内に出るたびにパンを買いだめする日々だった。それがここ1年で大きく変わった。比較的出やすい場所に、すごくいいパン屋さんが2つもできたのである。中でも今いちばんのお気に入りが「ecomo Bakery 」。

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国産有機小麦などオーガニック原料を中心としたパンのお店なのだが、とにかくもっちもちで、小麦の味がしっかりして、何を食べてもおいしい。これはルヴァンというバゲット。実際はこの倍くらいの長さ。

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いちばん好きな「Kakukaku」。食パンがあまり好きではない私だけど、これは毎回必ず購入する。尋常ならざるもちもち感! トーストして食べると、香ばしい小麦の香りが広がって、何度食べても「おいしいなあ」とつぶやいてしまう。

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イートインするときに必ずオーダーするのはサンドイッチ。オーダーごとに作ってくださるので、いつもできたてのフレッシュ感が味わえる。パンはkakukaku。みずみずしくもっちりしていて焼かずに食べても美味。コーヒーはオーガニックのものを1杯ずつひいていれてくださる。

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これは「有機栽培ホクシンのクープのないバゲット」。しっとりもっちりさせるためにあえてクープを入れずに作っておられるのだそう。ひきのある生地をシンプルに堪能できる。

「有機クルミのカンパーニュ」や「マスカットレーズンのカンパーニュ」は具材の味も濃くて、また違ったおいしさを楽しめる。

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「有機抹茶の粒あんぱん」など菓子パンも美味。このスイートポテトは、ちょっとびっくりするお値段だったのだけど(精算後に気づいた…)、フィリングはもちろんパイ生地までしっかりおいしくて、価格にも納得。

ケーキやデリもあるのだけれど、パンがおいしすぎて、まだそのあたりは未踏の領域。モーニングもあるみたいなので、いつか早起きして行ってみたいな。

もう1つのおいしいパン屋さんはまたそのうち…。

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オ・プティ・マタンのモンブラン

横浜市金沢区にあるおいしいケーキ屋さん「オ・プティ・マタン」。秋になり、栗が出回るころになると、モンブランが登場する。これ以上おいしい和栗のモンブランを、私はほかに知らない。

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栗のペーストにフレッシュな生クリーム、メレンゲというシンプルな構成。「2時間以内に食べてください」と書いてあるのはメレンゲが湿気っちゃうからかなーと思っていた。でも今回イートインしてみて納得。できたては栗のフレッシュ感が全く違う! ほっくりした新鮮な栗ペーストが口中でほどけ、栗の香りが口いっぱいに広がって、ひとくち食べるごとに目を細めてしまう。これまで持ち帰って食べていたけど、もうこれからは絶対にイートインすると決心した。

モンブランは栗の季節だけだからもうそろそろ終わりだけど、ほかのケーキも文句なくおいしい。

サクッと軽やかなココナッツ風味のメレンゲ菓子「コクリコ」も、訪れると必ず買って帰るお気に入り。ヒヨコのかたちもかわいい。モンブランにもメレンゲが使われているが、このお店のメレンゲは本当においしい。メレンゲに定評のあった今はなき名店「ア・ポワン」で修業されたからだろうか。

大きな栗がごろっと一粒入った「フィナンシェ・マロン」も美味。

あとは今回初めてキャラメルペーストも購入してみた。牛乳型のびんがかわいくてつい買ってしまったのだけど、もちろん味も言うことなし。ヨーグルトにかけたりして堪能した。

私にとっては横浜で最も好きで信頼しているケーキ屋さんの1つ。アクセスが難点だけど、また時間があるときに訪れたい。

 

 

横浜馬車道さんぽ

仕事のない晴れた週末はせっせとお出かけ。ある日曜は、馬車道のカフェへ。

歴史

馬車道のあたりは横浜の中でも好きな場所。これは神奈川県立歴史博物館。初めて見たときは、「パリの建物みたい!」と感激した。

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開けた視界が気持ちの良い本町五丁目の交差点。旧第一銀行横浜支店のクラシックな建築とランドマークタワーの対比がおもしろい。

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旧第一銀行横浜支店は、1929年に建てられた建築。もとは向かい側にあったものを、平成6年に約1カ月かけて移動したのだという!「曳家工事」という工法だそう。

http://www.ur-net.go.jp/urbandesign/project/saisei3.html

おめあてはこの旧第一銀行横浜支店の中にあるカフェ。以前は「YCCカフェ」だったのだが、この6月末に運営者が変わって、「カフェ オムニバス」になったというので来てみた。

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訪れたときは、高橋士郎さんの「空気膜造形作品」を展示中だった。左側の青緑色のは「サンゴ」、奥は「結び目」。

「サンゴ」は閉じたり開いたり、くるくる回ったりする。知らなかったので突然動いたときはびっくりした!

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「カフェ オムニバス」は世界のサンドイッチが名物だそう。今回は鯖サンドとカレーを注文。

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以前の「YCCカフェ」に比べて、しっかりした食事ができるようになったのはうれしい。お酒も飲めるようになったし。ただ、ひと昔前のアメリカンポップスが大音量でかかっていたのだけど、あれはいつもなんだろうか。あの場に不似合いだと思うのだけど、何とかならんだろうか…

YCCカフェ時代に取材させて頂いたことがあり、下はそのとき自分で撮った写真。

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横浜市認定歴史的建造物に指定された建物なので、外に目立った看板が出せないということだった。そのせいかあまり混んでおらず、音楽もかかっていなくて、非日常感に浸れる良いカフェだった。

お店の雰囲気は、展示物のないときはまたこんな感じになるのかもしれない。市の指定を受けているなら改築はできないだろうし。

 

食後は馬車道十番館でお茶。

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こちらはさすが日曜で混んでいた。お客さんの年齢層が高い。古い建物かと思っていたのだが、昭和42年に開港当時の様式を模して建てられたものだという。お店の前には「牛馬飲水槽」がある。

「レモンスカッシュアメリカ風」は、赤ワインとレモンスカッシュの2層。レモンとライムのスライスが1枚ずつ入っていて、彩りが美しい。味もサングリアみたいでおいしかった。

2階は英国風酒場らしいので、またそちらにも訪れてみたいな。