Category Archives: Travel

盛岡 おみやげ編

盛岡へ寄った目的の1つは「釜定」の組鍋。すっきりモダンなデザインで、すき焼きにもぴったりなのでほしくなったのだが、オンラインショップは入荷未定というところも多かった。お店ではすぐ買えるというウワサを聞いて、この機会に行ってみようと思ったのだ。

IMG_0136

実際、お店を訪ねるとすぐに出していただけた。重かったけど、帰宅日に合わせて三田から猪肉を取り寄せていたので、がんばって持って帰ることに。家に帰ったらさっそくお店で教わったとおり鍋ならしをして、牡丹鍋に。(よく考えたら土鍋で事足りたが)

IMG_2360 (1)

組鍋がいいなと思ったのは、お肉などをコンロで焼いて、表面に焼き目がついたら鍋ごとオーブンに入れられるところ。肉のローストやハンバーグなど、オーブン調理の肉料理はこのパターンが多いので重宝。

IMG_0133

もう1つのお目当ては「光原社」。ずっと前から行ってみたかったお店。全国の民藝の器や家具が並ぶお店で、歴史を感じさせる風格ある建物や、店員さんの制服が素敵だった。

喫茶室の「可否館」やお向かいの「モーリオ」にも訪れた。名物のくるみクッキーをおみやげに。ちなみに組鍋はモーリオでも販売されていた。

IMG_0079

IMG_0077

海外の民芸品やアクセサリーを扱う光原社の「カンパネラ」でみつけた、インドの鳥のブローチ。盛岡でインド製のものを買うのも不思議な気がしたけど、お手頃でかわいかったので…。IMG_0066

優しい表情のペルーのアルパカの人形と、白目をむいてる遊牧民の少年の指人形も。

IMG_0068

地酒もぜひ買って帰りたいと思い、ネットで調べたところ、カフェ「carta」の近くに「ワインとチーズの店 よしだ屋」というよさげなお店を発見。訪れてみると、地元産のワインやビールがたくさんそろっていて大当たり。

IMG_0073

岩手「高橋葡萄園」のミュラートゥルガウとリースリング・リオンを購入(まだ飲んでない)。このほかベアレンの地ビールなども買い込んでホクホク。買ったお酒は配送していただけたし、遠方からの注文も受けてくださるらしい。

短い滞在だったけどとても楽しかった盛岡。今度は春か夏に訪れて、ぐるぐる歩いて回りたいな。

盛岡 カフェなど

素敵なカフェがたくさんあった盛岡。盛岡は喫茶店文化が発達しているそう。

まずは名前が詩的な「六月の鹿」へ。

IMG_2353 (1).jpg

小さなお店だけれど、置いてある雑誌なども含めとてもセンスがよく、静かで落ち着ける。コーヒーもスコーンもとてもおいしかった。

IMG_2355 (1)

『行ってみたいトコロ盛岡』で見た「carta」ではランチを。古い建物を作り変えた空間はとても静かで、外とは別世界のよう。IMG_2373 (1)

湯気で曇った窓の向こうにもみの木が見えて、子供のころ読んだ雪国の物語の中にいるような気分に。

大きな漆のお椀で出されるスープも、丸パンのサンドイッチも、人参サラダも全部おいしかった。ちゃんと手をかけて作られたことがわかる。お店の人も感じよくて長居してしまった。

朝は国産小麦と自家製酵母のパン屋さん「穀」へ。おいしそうなパンがいっぱいで、自然食品や雑貨も置いてある。黒豆のフムスのサンドイッチをイートイン。このフムスがめちゃくちゃおいしい!

IMG_2368 (1)

盛岡といえば麺も。駅から近い「盛楼閣」で焼肉と冷麺を。冷麺の麺はとてもモチモチしこしこでおいしかったけど、スープや焼肉のタレは化学調味料の味が強くてちょっと困った。

IMG_2367 (1)

あとは帰り際に、駅ビルの中にある「ベアレン醸造所」のビアパブで1杯。新幹線の待ち時間においしい地ビールが飲めるのはうれしい。

もう1件行ってみたかったのは「The bar 佐藤」。でもホテルから遠かったし、あまりに寒かったので断念。

買ったものなどは続きで。

 

 

 

厳寒の盛岡へ

1月下旬、お仕事で東北へ行ったので、かねてより訪れてみたかった盛岡で1泊した。

IMG_2366

とにかく寒い! 地元の方はこの冬は雪が少ないとおっしゃっていたが、寒さはやっぱり段違い。コンパクトな街なので歩く旅によさそうだったが、寒さに凍えつつ雪で滑らないよう下を向いて歩いているとなんだか悲しくなってきて、長くは歩けなかった。ゆっくりお風呂で体を温めたかったのに、一人だからと激安ビジネスホテルにしたのでそれもできず。これまで温泉でもないホテルの大浴場は別にいらないと思っていたけど、冬の北国には不可欠だと思い知った。今度は暖かい季節に訪れたいな。

今回街を巡るのにとてもありがたかったのが『行ってみたいトコロ盛岡』。外でスマホの電池がなくなってしまい(寒さのあまりかどんどん電池が減る)、途方に暮れていたときに偶然行き当たった「さわや書店」でみつけた。

IMG_2766

神楽坂の雑貨店「jokogumo」ご店主の小池梨江さんによる盛岡案内(文章も写真もお一人で手がけられている!)。コンパクトで持ち歩きやすいし、なによりカフェや雑貨店など紹介されている内容がとても好みだった。

盛岡は古い建物がいろいろ。これは「岩手銀行赤レンガ館(旧盛岡銀行本店)」。

IMG_2364

中の一部は無料で見学できる。建築は東京駅を設計した辰野・葛西建築設計事務所。京都文化博物館とも似てるなーと思ったら、やはり同じ辰野金吾によるものらしい。

Collage_Fotor

こちらは「岩手県公会堂」。

IMG_2376 (1)

訪れたお店はまたのちほど。

松本

松本で食べたおいしいものを絵日記にしてみた。

%e6%9d%be%e6%9c%ac_0003

松本では、なにはなくともお蕎麦。着いてすぐに行った「佐々木」、翌昼には「野麦」、最終日にもエキナカの立ち食い蕎麦と、お蕎麦ざんまい。「野麦」がいちばん好きだったな。いろいろなメニューがあるお店より、ストイックにお蕎麦だけでやっているお店が好きだということを自覚した。

中町通りを歩いていると、クラフトビールのタップルームを発見。「松本ブルワリー」というまだ新しいクラフトビールのお店だった。今のところは委託醸造だけど、ゆくゆくは自社で醸造もしたいとのこと。「マツモト・トラディショナルビター」が好みだった。

カウンターのお姉さんたちもとてもフレンドリーで、いろいろ松本のことを教えてくださった。松本名物という馬肉が食べたくて注文したら「今は入ってこない」と言われた、という話をしたら、「あ〜、馬肉専門店のご主人が体調崩されてるからですね」とのこと。馬肉のエキスパートみたいなお店で、ここからしか馬肉は仕入れないというお店も多いのだそう。

夜は、行きたい居酒屋さんがいっぱいだったので、鶏鍋のお店へ。とてもおいしかったけど、京都の鶏だというし、松本で食べなくてもよかったかな…。2階のお座敷で仲居さんがお鍋を作ってくださったんだけど、煮立った土鍋や炭火を持って階段を登ってこられるので、心配で仕方なかった。

食事のあとは、タップルームのお姉さんにお勧めしていただいたバー「サイドカー」へ。オーセンティックな大人のバー、という雰囲気。季節の果物を使ったカクテルが名物のようで、「巨峰のサイドカー」「ナイアガラのスパークリング」をいただいた。生の果実を使って丁寧に作られたカクテルは本当においしくて、忘れられない。カクテルはあまり好きじゃないなんて思っていたけど、認識を改めないといけない。ご主人お気に入りのお蕎麦やさんを教えていただいたのに、定休日で行けなくて残念。

松本での宿泊は、以前から泊まってみたかった「松本ホテル花月」で。

img_0091

明治創業の老舗ホテル。ラウンジには民藝家具や古い民藝品がいっぱい。

以前、予約だけして都合が悪くなったことがあるんだけど、今年改装されたせいか、そのときより少し割高になったみたい。

松本ではバスに乗って「松本民芸館」にも行ってみた。

img_0088

緑豊かでとても静かなところ。古い館内を、木立を渡ってきた風が抜けるのが心地いい。

img_0084

上高地から戻ってきた日も少し時間があったので、「松本市美術館」へ。

img_0093

松本出身ということで、草間彌生の作品が外にも。自動販売機まで!

img_0096

訪れたときはちょうど企画展の端境期で残念。でもコレクション展の特集展示「草間彌生 魂のおきどころ」はとてもよかった! 鏡の部屋が特に印象的。

美術館近くの書店&カフェ「栞日」もとても素敵だった。

img_0092

リトルプレスを専門に扱うユニークな本屋さん。海外のZINEも置いてあって、とても興味深かった。スコーンなど焼菓子もとてもおいしそう。

器屋さんや雑貨店もすてきなお店がたくさんあって、本当に楽しい街。ぜひまた訪れたい。

 

松本・上高地 序

昨年行って感激した上高地へ再訪。松本にも1泊してきた。

img_0133

上高地の何がいいって、景色や空気の美しさはもちろんだけど、静かなところ。一般車両は乗り入れが禁止されているから、どんな田舎に行っても聞こえる車の音がしない。聞こえるのは川のせせらぎ音や鳥の声だけ。

松本までは、土日に1本だけ出ている「はまかいじ」で。横浜から松本まで乗り換えせずにすむというのでこれにしたんだけど、車両は古いし、車内販売もない。自動販売機くらいはあるだろうとふんでいたが、車内で車掌さんに尋ねると「あ〜自販機ないんっすよ」と衝撃のお返事。こんなことなら八王子で乗り換えてあずさにするんだったよ…。

しかし松本は本当に楽しい街。小さい街だけど、おもしろいお店がたくさんあって、お蕎麦をはじめおいしいものもいろいろ。何より涼しいのが良かった!

長野は本当にすてき。次は安曇野にも行ってみたいな。

奄美大島の取材

IMG_1810

すっかり間が空いてしまった。

もう発売からも時間が経ってしまっているけど、ありがたくも奄美大島へ取材に行かせていただいた雑誌が現在発売中です。

奄美大島へははじめてだったけど、まさに異文化体験! 植生も食べ物も言葉も、日常触れるものとは全く違っていて、本当に面白かった。

あまり晴れている日がなかったんだけど、これは加計呂麻島での貴重な晴れ間に撮ったもの。

IMG_1770

マングローブ林。カヌーで探検もできるらしい。

IMG_1772.jpg

空き時間に行った金作原原生林ツアー。ハワイのトレッキングで見たような木々がいっぱい。

IMG_1803

おいしいものもいろいろ!

お話をうかがった地元の方たちのおすすめ、郷土料理の「喜多八」。ここは本当においしかった! 黒いのはイカスミ汁。ほんのり甘みがある。

Collage_Fotor

編集さんおすすめの「ひさ倉」の鶏飯。ここにかけるスープが澄み切っていて本当に美味。

その下はいろんなお店で出てきた巻貝「とびんにゃ」。サザエのようなクセがなくて食べやすい。

Collage_Fotor

地元のスーパーもとても面白い! 乳製品コーナーは、発酵飲料「ミキ」がずらり。米やさつまいも、砂糖を発酵させて作られたもので、奄美ではポピュラーな飲み物だそう。でも地元っ子でも好きな人と嫌いな人がいるみたい。私は甘酒ヨーグルトっぽくて意外とおいしいと思った。

Collage_Fotor

魚コーナーでは伊勢海老が1000円くらいで売られていたり、豚肉コーナーでは豚の顔や豚足が安売りされていたり。青いパパイヤなどもあった。

 

とても優しくて、面白い人たちが多かったのも印象的。またぜひプライベートで訪れたいな。

 

 

長崎県美術館

最終日、飛行機までちょっとだけ時間が余ったので、長崎県美術館に行ってみた。

IMG_0022_Fotor_Collage

私が訪れたときは常設展として鴨居玲展が開催されていた。割と好きな作家だったので、それを観ることに。鴨居玲は長崎が本籍なのだそう。常設展は1時間ほどで観るのにちょうどいい規模だった。

IMG_0016

建築は隈研吾さん。屋上からは長崎港が見渡せるとても立派な建物なのだけど、日曜のお昼なのに屋上には誰もいなかった…。展示室も人が少なかったし、大丈夫だろうか。レストラン・カフェも眺めがよく、料理もおいしそうだったのだけど、時間がなくて残念。

IMG_0014 (1)_Fotor_Collage

ここのミュージアムショップはおみやげ品も充実していて、パッケージデザインもすてきな特産物がいろいろそろっていた。おみやげにBARAMONの「五島手延うどん」を買い込む。長崎デザインアワード2013の大賞を受賞しているだけあって、パッケージがとてもかわいい。

長崎旅行記はこれでおしまい。