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きゅうりに開眼

きゅうりはどちらかというと嫌いな食べ物だった。外でハンバーグなど洋食を注文すると、斜めスライスの胡瓜が申し訳程度に添えられて出てくることがよくある。あれがきゅうり嫌いになるきっかけだったように思う。水くさく、さしたる栄養もないと軽く見て、自分で料理をするようになってからはほとんど手にすることもなかった。それがここ数年、夏が来るたび「きゅうりっておいしい」と思うように。

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きゅうりが好きになったのは、大ぶりに調理されたものを食べてから。ぽりぽり噛むたびに、きゅうりが抱えていた水がほとばしるたのしさ。きゅうりはみずみずしさを味わう野菜なのだと思った。

今やきゅうり好きになった私は、買い物に出て「朝採りきゅうり」なんてものを発見したら、いそいそとカゴに入れる。叩いてポキポキ手で折って、塩昆布と和えたり、豆板醤で和えたり。新鮮なきゅうりは、できるだけシンプルに味わいたい。

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京都のステファン・パンテルさんに教わった「ギリシャ風」も好き。薄切りにしたきゅうりを塩で揉んで、クミンとヨーグルトで和えるというもの。ステファンいわく「ヨーグルトには酸味も油分もあるでしょ、ドレッシングと同じ感覚」とのこと。耳かき1杯ほどのおろしにんにくを入れても美味。

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シンプルなキューカンバーサンドも丁寧に作ると本当においしい。バターがポイントになるように思う。

イギリスではきゅうりをカクテルに入れたりするともいうし、夏にむけていろいろと試してみるつもり。

 

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