CAVE D’OCCI WINERY(カーブドッチワイナリー)その2

ワイン畑見学のあとはワイン蔵へ。

ワイン蔵

「カーブドッチ」敷地内の建物はどれもこういう焼き板と白壁の建築で統一されている。

案内していただいたのはステンレスタンクのある部屋。

タンク

巨大なタンクがずらりと並んでいる。

白ワインは、ぶどうを摘んだら不要な部分(傷んだところや軸)を取り除いて、すぐに汁をしぼってこのタンクで寝かせる。その間に、ぶどうに付いている酵母がぶどうの糖分を食べて、ジュースがアルコールに変化する。こうして発酵したものを、澱を除いて(樽で寝かせてから)瓶に詰めるという流れ。

IMG_9180

タンクの上部には、発酵で生まれる炭酸ガスの抜け道が作られている。

ちなみにスパークリングワインは、瓶詰めするときにスパークリング用の酵母(場合によっては糖分)を加えて、瓶内で二次発酵を行い、発酵により生まれる炭酸ガスを溶け込ませる。

ワイン用のぶどうは食用のぶどうのように実が大きくないので食感は良くないが、食べてみるととても甘くて意外とおいしいのだそう。糖度が高くないと、十分に発酵しないのだという。国産のワイン用ぶどうは糖度が足りないため糖分を補うことが多く、それで甘いワインになるのだという。

赤ワイン樽

一方赤ワインは、実を摘んで不要な部分を取り除いたら、そのまま皮や種ごとこういうタンクで1カ月ほど漬け込んでおく。種からのタンニンや、果皮からのアントシアニン色素などの成分を汁に侵出させるため。この過程を「マセラシオン」という。その後汁をしぼって、タンクで発酵させるという流れ。

ロゼはというと、赤ワインよりマセラシオンの期間が短いのだそうだ。はあ〜知ってるようで知らなかった!

しぼりき

これが汁をしぼる圧搾機。

 

赤ワインや、重め白ワインは、タンクで発酵させた後、木樽で寝かせる。

樽

樽はフレンチオーク(樫の木)。木のエキスによって色や香りが、また木を通して空気に触れることによっても味が変化するのだそう。寝かせるのはだいたい半年〜1年。長くても5年くらい。

樽で寝かした後は瓶に詰めて、地下の貯蔵庫へ。

IMG_9182

広大なセラーに歴代のワインが寝かしてある。創業当時のワインもあったが、商品にはしないのだそう。これはどこのワイナリーでもそうらしいが、最初の3年ほどは自分の畑でぶどうが収穫できないので、輸入したり他から買ったぶどうでワインを作っていたのだという。

見学が終わったら、いよいよお楽しみの試飲!

 

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